拳和会について
拳和会を御理解いただくために、発足当時の趣意書を掲載いたします。
少林寺拳法 拳〇会 趣意書
少林寺拳法創始50周年が過ぎ、新たなスタートを歩み始めた時、私たち数名の拳士も新たな組織づくりを始めました。
拳士やOBたちが、地域や所属する道場に拘ることなく、ひとりひとりがお互いを尊重し信頼で結ばれる、そして社会に微力ながらも貢献することを目的とする人の集まり、それが拳和会(拳〇会)です。
ものやお金にとらわれない。────人が何を言ったかではなく、あの人は何が言いたかったのか。────見えない世界をお互いの目線で会話し、心で確認できる。そんな横のつながり、深い絆による同志的結合を目指しております。
少林寺拳法に出会ったときの思いは様々に違っても、スタートラインは皆同じです。そんな思いをいつまでも大切に忘れることのない同志と歩むことは縁でもあります。
21世紀を目前にして、人と人とのつながりで、また新たな出会いが生まれる。そして活躍すべき次代の若人が、希望をもって翔びたてるようなエネルギーの源となれるよう努力する会でもあります。
この会に多くの方々からの御理解と御賛同をいただけますようよろしくお願い申し上げます。
拳〇会 会長 北島季彦
幹事一同